業務スーパー専売の500円赤ワインは格安ワイン界ではトップクラスのコスパだから安心して買ってみて

こんにちは、エン(@en_aquaponics)です。
先日飲んだ業務スーパー専売の500円の白ワインがめちゃくちゃコスパ良くて美味しかったので、同じシリーズの赤ワインも買ってきました。


こんなパッケージ。

クリスタリンダプレミアム/エクストラオークという名前のチリ産ワインです。
右がカルベネソーヴィニヨンで、左がカルメネーレ。
どちらも赤ワインによく使われる品種ですね。

カルメネーレ


まずはカルメネーレから。
一口飲んで感じるのが、めちゃめちゃ渋い。
が、いやな酸味ではなく、コクもあるのでそこまで飲み飽きないです。
この価格帯の酸味のある赤ワインって、喉を通した後は口の中が酸味しか残らないものが多いですがこれがコクもあって割といい感じ。


酸味のある赤ワインなので、ペアリングは工夫します。
この日はいただきものの白丸ナスがあったので厚めに切って焼く。
ナスって味付け次第で赤ワインにも白ワインにも合って、おまけにボリュームもあるのですごくいい素材だと思います。


酸味のある赤ワインって割とトンチンカンな組み合わせでも美味しく飲めて、冷奴もその代表。
あまり味が濃くない食べ物の方がお互いを引き立てあっていいということでしょうか。


あとはトマト多めでちょっと酸味のあるハヤシライスは定番で、めっちゃ合いますねー。


こちらはズッキーニを豚バラで巻いたもの。
これだとちょっと白ワイン寄りのペアリングになってしまうので、食べる時にポン酢をかけてみましたがこれが大正解でした。
酸味のある赤ワインってちょっと工夫すれば割と美味しく飲めるものですね。

カルベネ・ソーヴィニヨン


さてお次はカルベネソーヴィニヨン。
定番の品種で、この価格帯の赤ワインでは一番飲んでいると思うので比較がしやすい。


カルメネーレよりもマイルドでまとまった味であることはわかっていたので、ここで王道のハンバーグと合わせてみました。


コクがドカンとすごい、というタイプではないのですが、この価格帯の赤ワインにしては珍しく、コクも酸味も香りもいい感じに絡みあっていてまとまっていて美味しい。

いわゆる「バランス型」です。
たぶん目を瞑って飲んだら、1000円くらいのコノスルだと勘違いするでしょう。
あまりにうまくまとまっているので、飲み始めると「なんか普通で面白くないなぁ」と感じてしまいますが、そういうワインこそ普段飲みには最適。
これが500円で、しかも業務スーパーで買えるのだからすごいです。

まとめと総評


ということで、同じ赤ワインでも性格の全く違う2種類を飲み比べしてみました。
無難なのはやっぱり黄色いダイヤモンド絵柄の「カルベネソーヴィニヨン」でしょう。
ワンコインワイン界では私の知る限りトップクラスのコスパです。
ちょっと前まではロピアのワインは安くてウマくてコスパ最高だなって思っていましたが、業務スーパーの専売ワインシリーズの方が圧倒的に上でした。
安くてそこそこ美味しいワインが飲みたいなって時には是非選んでみてください。