白良浜近くの「浜千鳥の湯 海舟」は客室・お風呂・料理すべてが高水準で満足感が凄い・・!白浜エリアでも屈指の良宿なので是非行ってみてほしいです

こんにちは、エン(@en_aquaponics)です。
先日の秋の白浜旅行で泊まった宿「浜千鳥の湯 海舟」のレポートです。
安宿では無いですが、客室・お風呂・料理、すべてが高水準なので価格とのバランスを考えたらむしろ安いと感じました。
私が今まで白浜エリアで泊まった中でも屈指の良宿かなと思います。

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外観

白良浜から車で5分、他の旅館やホテルとは区画されていて、落ち着きがあります。


綺麗に手入れされたエントランスの庭木。


和風だけど古臭くなく、玄関からかなり好印象でした。

ウエルカムビールが飲み放題

チェックインの説明をラウンジで受けているとウエルカムドリンクの案内がありました。


なんとビールが17時まで飲み放題。
お茶やコーヒー、ソフトドリンクももちろん飲み放題。


当然、いただきます。


ラウンジもかなり広めでテラス席もあるので、白浜の海を眺めながらのビールは最高です。

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館内の廊下


客室までの長い廊下がとてもお気に入り。
勾配天井、間接照明、そして絵画と畳。
トレンドを取り入れた和風寄りの和モダン、みたいな感じでしょうか。
こんな渡り廊下のある家に住みたい。


廊下の途中には、大浴場へと続く扉があります。
この「浜千鳥の湯 海舟」はお風呂もかなりこだわっていて、源泉かけ流しの内風呂・露天風呂やサウナはもちろん、家族やグループで入れる貸切露天風呂、さらには混浴露天風呂まであります。
(混浴露天風呂のレポートはこちら

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お部屋(波の抄)


今回は一般客室である「波の抄」に宿泊。
とはいえオーシャンビューで景色も良いので十分ではないでしょうか。

そして全室が、客室露天風呂付き
私たちが泊まったお部屋は沸かし湯でしたが、人気の「離れ」は源泉掛け流しなんだそうです。


ベランダも広め。

ひとっ風呂浴びて、夕陽が沈む海を見ながらビールを飲んでぼーっとすると「旅行に来たなぁ」って感じます。


ベッドも低いタイプなので、小さい子供がいてもある程度は安心です。
お部屋のデザインも今風なので過ごしやすいなと感じました。

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ご飯のレベルもかなり高い

お風呂がしっかりしている旅館はご飯がそれほど良くない、ということも少なく無いのですが、ここはご飯も抜群に美味しいです。

晩ごはん


和歌山の海の幸を堪能できる豪華な舟盛り。
これだけで日本酒がいくらでも飲めます。


旅館の晩ごはんの定番の小鍋には伊勢海老がドサっと入っていて、


ギッチギチに身が詰まっていてちょっと引いてしまいます(もちろんいい意味で)。
お出汁もめっちゃ旨い。
冬場はクエ鍋も提供しているみたいですね。


とりあえずビールかなぁと思い注文したのですが、オール日本酒でも良いと思います。


こっちは食前酒の「紀州の梅酒」。
海の幸もですが、やっぱり旅行へ来たのだから地物をいただきたいのでとても嬉しい。


前菜。魚一辺倒かと思いきや、このあたりのお料理もとても凝っていて美味しかったです。


地物のマグロやイカ、太刀魚は鮮度抜群のモチモチ、コリコリ。
都会で食べようと思ったらとんでもないお値段になっているでしょう。


サザエのお造りに


ふぐの唐揚げ。これも最高でした。


コースの終わりに出てくるご飯と紀州南高梅と、海鮮エキスたっぷりのお汁。
この辺りもこだわりが感じられてとても美味しかったです。


こちらは子供用のメニュー。
食物アレルギーがある場合は予約時に伝えておくと対応してくれます。

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朝ごはん


こちらは大人用朝ご飯。
一品一品がとにかく美味しく、味付けも薄味ながらもしっかりしています。


臭みの無い美味しいカツオはお出汁をかけてお茶漬けに。


なんだかよくわからないけどめっちゃ美味しい小鉢。
盛り付けもすごく綺麗だし器もかわいいです。


子供用の朝食。
これ、大人が食べても普通に美味しい・・笑
ここのご飯はどんなコースにしてもたぶんハズレ無しなので、好きなのを選ぶと良いと思います。

マジで良宿なのでオススメ

ということで大満足でした。
建物自体もまだ比較的新しく、清潔感もあり、スタッフの方々の接客力もしっかりしています。
幼児含む家族4人で6万円〜7万円だったので、予算が合う方は是非行ってみてください。
他のホテルや旅館が立ち並ぶゾーンからひとつ道を外れた場所にあり、隠れ宿的な雰囲気もあるので特別感が感じられますヨ♪