私がkindleで実際に読んでガチで面白いと思ったオススメ本を列挙していく

こんにちは、エン(@en_aquaponics)です。

このページでは、kindleで私が実際に読んだ本の中からオススメと簡単な書評を書き残していきます。

ジャンル分けはかなりおおざっぱなのでご了承くださいー

自己啓発・ビジネス・実用書・エッセイ

学校では教えてくれないお金の話:金子哲雄

ビジネス本っぽいジャンルで初めて読んだ本。

今の若い方は金子哲雄さんの顔やしゃべり方がパッと出てこないんじゃないでしょうか。

内容も丁寧でわかりやすいですが、なによりタイトルが良い。

「学校では税金やお金のことなんて一切教えてくれないし、親もお金の話はするな!って言うけど社会に出たらお金のことだらけじゃん・・」

ってなった方はとりあえずこのあたりから読み始めると良いかもです。

お金に関する本ってたくさんありますが、良書を何冊か最初に読めるかがすべてな気がする。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復:スティーブン・R・コヴィー

元祖自己啓発本といえばこのスティーブン・R・コヴィー博士の「7つの習慣」。

内容が素晴らしい!とかそういったものではなく、この本に書かれていることをベースに、パッケージだけ変えてるだけの本が世の中にめちゃくちゃ多いのでそういった亜種を見抜くのに一応読んどけ的な。

個人的に深入りはしなくていいかなと思います。書かれていることを実社会でそのままアウトプットしようとするとイタイ人になるので要注意。

ヤンキーの虎―新・ジモト経済の支配者たち:藤野 英人

「マイルドヤンキー」という言葉について調べているとたどり着いた本。

筆者の主観も入っていますが、自分の周りを見回してみても「ヤンキーの虎っぽい人、いるわ・・」と妙に納得したのを覚えています。

割と地方創生とか地域活性化とかに直結していると思うので、5年おきくらいにヤンキーの虎シリーズは出してほしいです。読みやすいし難しくないし、本を読みたいぞ!ってなったらまず手を出すのにも良いと思います。

コンテナ物語:マルク・レビンソン

ひろゆき氏がオススメしていたので読んでみましたが、とても良かったです。今では運輸業にとっては当たり前のコンテナですが、この大きさや形になるまでにこんなにもストーリーがあったのかと感動します。

コンテナ物語でもあるが、マルコム・マクリーン物語でもあります。このマルコム・マクリーンという方がめっちゃかっこいいのでネットフリックスとかで映像作品化してほしい。

読んだら絶対コンテナトレーラーに目がいくようになります。

中学生や高校生なら面白がって読む子もあるんじゃないかなぁという印象。ちょっと長いです。

「いつものパン」があなたを殺す―――脳を一生、老化させない食事:デイビッド・パールマター

勝間和代さんが主催された読書会みたいなところで話題になっていた本。

実際に読んでみるととても面白かったですし、パンが食べれなくなったり丸亀製麺に行く回数が減ったりしました。

割とエビデンスがしっかりしていて納得性のある内容だったと記憶しています。長生きしたい人は読んでみてください。

女の運命は髪で変わる:佐藤 友美

これも勝間和代さんの読書会で話題になっていた本。

女性に本を贈りたいと考えているならこれは鉄板かなと思います。

確か筆者はスタイリストか何かで、髪型によって変わる印象をイラストありでかなりわかりやすく解説してくれています。

女性はもちろんですが、男性が読んでも

「あぁ!確かに!」ってなるのがすごいです。

時間がないお母さんも小奇麗になれる裏技がたくさん書いてあったのでかなりオススメな一冊です。

多動力 (NewsPicks Book):堀江貴文

ホリエモンが気になり始めた時期にちょうど発売されて衝動買いした本。

技術や情報にとんでもなく詳しく、どんどん行動するホリエモンは実は熱くてまっすぐな方だというのがよくわかります。

生き辛さを抱える方、社会に馴染めない方も一度読んでみると「あぁ、なるほど!」と思えることがたくさん書いてあります。

私はホリエモン信者ではないですが、これからの時代の「生き方」は共感しかない。

自分のアタマで考えよう――知識にだまされない思考の技術:ちきりん

ホリエモンと同時期に気になった人、社会派ブロガーのちきりんさんの本。

当初、アイコンの雰囲気で「日々を綴る主婦ブロガーかな?」と思っていたのですが、調べてみると経歴がかなりガチな方でした。

この本やブログを読んでいても、やわらかい言葉を使いつつも非常にロジカルな思考をされる方であり、物事の組み立て方を考える上で非常に参考になります。

アイコンの雰囲気や、決め台詞の「そんじゃーね」でボカしてはいますが、社会全体をピタっと見る目線の精度がエグい。そんな人の思考の一部が凝縮された一冊です。

人生の勝算 :前田裕二

ホリエモンしかり、ちきりんさんしかり、私は気になった人の本を読むことが多いです。

配信プラットフォーム「SHOWROOM」を立ち上げた方で、今はコメンテーターとして活躍する姿をよく見かける前田裕二さんってどんな人なんだろう?と思ったらこの本がオススメ。

DeNAの南場智子さんとのやりとりや関係性も面白いですが、配信の未来についての考察なんかも書いてあって学びが多いです。

光り輝くクズでありたい:しみけん

トップAV男優であるしみけん氏のエッセイ本。

彼がどんな道を歩んできて、どんな考えで行動しているのか。

そして知られざるAV男優の世界を垣間見れます。

うんこ食べれる超人。しみけんさんすごい。

あと、マツコ・デラックスさんとつながっていたのを知ってビックリ。

テレビだけ観てるとこういうのがわからないのでそういう意味でも本って面白いですよね。

勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」:梅原大吾

eスポーツというものがようやく世間に認知されてきだした2018年頃に読んだ本。

当時のレビューでも書きましたが、ゲームをやらない人・やったことがない人でも読めるしオススメできる本です。

が、子供の頃にストリートファイターという格闘ゲームをやったことがある方ならさらに没入して読めるのは間違いないです。

(2018年に書いたレビューはこちら↓)

https://diy-aquaponics.jp/2018/02/05/2018-02-05-154630/

ミステリー小説

死神の精度:伊坂幸太郎

「死神シリーズ」の第一作。軽快でスイスイ読めてしまう伊坂幸太郎さんの文脈は小説初心者にもやさしい。

伏線回収もあっさり&しっかりなので、読んでいて疲れないです。

万人におすすめできる一冊。オススメ。

十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ:綾辻行人

ミステリー小説をちゃんと読んだことが無かった私が初めて読んだ(買った)ミステリー。

内容はネタバレになるので書きませんが、大どんでん返しが起こった時に得られるミステリー小説独特の「あの感じ」を最初に教えてくれた本なので私は特にお気に入り。

ここから館シリーズは何冊か読むのですが、やっぱりこの「十角館」が一番だなぁと思います。

最初のミステリー小説として選ぶのも良いと思います。

水車館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ:綾辻行人

館シリーズ2作目。

十角館ほどの衝撃は無かったですが、面白かったです。

こっちのほうが情景を想像しやすく、登場人物もそれほど多くなかったので全体を把握しながら読み進めるのが好きな方(?)にはオススメです。

でもまずは十角館から読むのがオススメ。気に入ったらこれも読む、みたいな感じでいいんじゃないでしょうか。

ミステリー以外の小説

※更新途中です

分類不明

深夜特急1―香港・マカオ―:沢木耕太郎

バックパッカーのバイブルとも言われる一冊。

決してスマートには進まない道中や、混沌とした香港の表と裏の描写、マカオの熱狂。

私は海外に行ったことがないですが、それでも読んでいてなぜか景色が浮かんできます。基本、一人称視点なので没入感がすごいです。

今とはかなり時代背景が違うので若い学生さんが読んでもあまりしっくりこないかなぁとは思いますが、仕事に忙殺されて疲れてる若手リーマンなんかにはマジでオススメです。

単なる旅行記や放浪記ではなく、まるで自分もその場にいるような、文字からの疑似体験が楽しめる一冊。男なら一度は読むべき。