クレイジーソルトとチューブにんにくで作る黒毛和牛ミスジのローストビーフ【コンベクションオーブン】

こんにちは、エン(@en_aquaponics)です。
肉質の良いA4等級の「ミスジ」が手に入ったのでローストビーフにしてみました。
作り方はいつものフライパン&コンベクションオーブン。

黒毛和牛ミスジ


ミスジ特有の中心の大きなスジを除去して分割した状態。

成形が良いので焼きやすかったです。
加熱ムラを無くすためにも、肉の成形はかなり重要だと思います。

いい断面。
ミスジは食味の良さももちろんなのですが、見た目がとにかく美しい!
細かく走ったサシが赤身を締めることで、良い食感を生みます。

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下準備と味付け


味付けはシンプルに、チューブにんにくとクレイジーソルト。
どこでも買えるので味が安定します。
最近ちょっと飽きてきたので美味しいスパイスを探し中。

新しいスパイスを買ってローストビーフを作りました


肉にチューブにんにくをすり込んでいきます。


ぬりぬり。


バットにクレイジーソルトをひろげて


肉をダイブ。

チューブにんにくを先に擦り込むことで接着剤の役割を果たし、クレイジーソルトがうまく肉に絡んでいきます。


ただし注意点がひとつ。
↑のように、切断面にはクレイジーソルトが付かないようにします。
端っこを食べたらめちゃくちゃ辛くなってしまいますからね。


これで下準備は終わり。
肉を常温に戻すついでに調味料を馴染ませるため、この状態で15分ほど放置。
フライパンとコンベクションオーブンの準備をします。

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焼く


油を少し多めに引いたフライパンを熱して、ひとかたまりずつ焼いていきます。
切った時に全ての面の加熱具合が均一になるように手早く、そして焼きもれがないように強火でしっかり表面を焦がすように焼くのですが、この工程が本当に難しいんですよね。

もっと写真を撮りたかったのですが、流石に余裕が無かったです。


予熱は180℃で10分くらいだったと思います。
そのまま、同じ温度でコンベクションオーブンのファンを回して20分加熱したら出来上がり。

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完成

そんな感じで完成。
フライパンの加熱具合もいい感じ。
ミスジはやわらかいので、多少厚く切ってサイコロ状にしたものも美味しかったです。
友人に配って、残りは私の晩御飯になりました。

ローストビーフはアツアツを食え

知り合いの元シェフが言うには、ローストビーフは本来は熱い状態で食べるものなんだそうです。
実際に私も出来立てアツアツを食べましたが、確かにこっちの方が好みだな、と感じました。
ただ、冷蔵庫で休ませると味がまろやかになるのと、もっちり感が出るのでそっちはそっちで美味しかったです。

まとめと総評

これくらい小さい冊の方が、焼いていてもフライパンの温度が下がらずに一気に高温で焼ききれるのでいいな、と感じました。
現環境は都市ガス&家庭用のフライパン(非鉄)なので、こうした工夫は大事。
肉の選別眼は必要ですが、ローストビーフが作れるスキルを持っておくとかなりQOLが上がるのでオススメですよ。