発泡スチロール箱をプランターがわりにして育てるリーキ|種まきから収穫まで

リーキの種まきと育苗

育苗はセルトレイとポットで行いました。
種を蒔いたのは3月の上旬。
セルトレイだと少し手狭だったのか、ポットで育てたものと比べると少し生育が悪かったように感じます。
また、梅雨の時期に病気が出てしまい苗の半分ほどが枯れてしまうというアクシデントも発生。
「ネギってコンパニオンプランツにも使われるくらいだから病気や害虫にも強いだろう」
などと楽観的に考えていたのですが、全然そんなことなかったです。
ネギ農家さん達はすごい。
(リーキの種まきと育苗の記事はこちら

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発泡スチロールプランターへ定植


定植は9月に入ってから行いました。
適期を過ぎてしまっていたのでうまく育たないかなぁと心配していたのですが、発泡スチロールに市販の培養土を入れた自作プランターへ苗を移すと、すくすくと育っていきました。


いっそのこと、苗づくりもこの発泡スチロールプランターでやったほうがいい苗が作れたかも?
来年は試してみよう。

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収獲


12月中旬。密植なうえ、土寄せもしないという荒すぎる植え方でしたが、それでもいい感じにリーキっぽくなってきました。

追肥は一度だけ。
試しに引っこ抜いてみると・・

おお、一応軟白してる。
けど白い部分がやっぱり短い・・。
食べてみると少し辛味があり、リーキっぽくありませんでした。
うーん失敗かな?と思いながらさらに2ヶ月ほど栽培を続け、葉が少し黄色くなってきたタイミングで再び収穫。

葉は立派なんですが、やっぱり軟白部分は少ないですね。

これは失敗かなぁと落胆していると、フライング収穫していた実家の母が
「それ、鍋に入れて食べたけどなかなか美味しいよ」
と教えてくれました。
試しに味噌汁に入れてみると、甘みはあまり無かったですがトロっとしてなかなか美味しかったです!

葉部分も、刻んで納豆に入れて食べているんだとか。

葉は捨てるものだと思っていたのでこれは意外でした。

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リーキ栽培まとめ

かなり雑でしたが、一応リーキを種から育てて収穫までたどり着きました。

しっかり畑で畝立てして、土寄せと追肥もしっかり適期に行えばそこそこのモノは作れそうな気がしてきました。

まだ種が残っているので今年も挑戦するぞー!