子どもはお金を使わずとも遊びを生み出す天才である


こんにちは、エン(@en_aquaponics)です。
4才の娘がハサミやのりを机に広げて工作をしていました。


何を作っているのか聞いてみると、ポケモンのトントン相撲とのこと。
これでポケモンバトルをするんだそうです。
トイレットペーパーの芯をたくさん集めていたのはこれに使うためやったんやね。


ちなみにポケモンのカード部分は、ぬりえの表紙を切り抜いて作ったそうです。
うーん、発想が楽しい。

工作技術も大人顔負け。絶妙な力加減で巧みにハサミを入れていく姿は真剣そのものでした。
やっぱり好きでやってることは伸びるもんですね。


気づけばこんなにたくさん。
娘によるとこのトントン相撲は、好きなポケモンを3体選んでバトルするんだそうです。
ルールもそれっぽくてなかなかいい感じ。

いざ、トントンポケモンバトル開始!


バトル場(お菓子の箱の上)へ選んだポケモンを置いて、いざバトル!トントントントン・・


ちなみにポケモンバトルと言っているものの、実際には相手ポケモンに接触することなく勝手に場外へ落ちて自滅するパターンがかなり多く、このあたりのガバガバ具合がまた面白い。


また、でかいボスを3人で協力プレイで倒すというモンハン的なプレイスタイルも可能で、息の合ったコンビネーション技が決まれば快感。
・・が、ここでも実際にトントンするとギャラドスが勝手にコケて自滅したり、協力してるはずの味方を巻き込んで場外へ落ちるプレイヤーキルが頻発する、グランドセフトオートの世界観も楽しめてボリューム満点。娘も自分の制作物が動いているのが嬉しいのか、勝っても負けても大はしゃぎでした。

子どもは遊びの天才

結局、かかったのはポケモンのぬりえ代の200円だけ。
(そもそもぬり絵としても十分楽しんだので実質ゼロ円)
あとはトイレットペーパーの芯などの廃材やテープを使っただけで、それでこんな遊びを生み出してしまうのだから子どもはすごい。
大人になるとどうしてもお金を使わないと遊べなくなりますが、子どもは素直に「おもしろそう!」「やってみよう!」から入って、なんとか工夫しようとするんでしょうね。
こういった部分はずーっと大事に伸ばしてやりたいなぁと思った日曜日の朝の出来事でした。

子どもは、遊びの天才。