車の通販「BUDDICAダイレクト」でクルマを買ってみた。良かった点や気づいた点、納車までの流れなどを忖度なしのユーザー目線で解説していきます。

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こんにちは、南大阪在住のエン(@en_aquaponics)です。

先日、クルマの通販「BUDDICA(バディカ)ダイレクト」で車を購入しました。

BUDDICAといえば、YouTubeでも有名な中野優作さんがやってる中古車屋さんやね

エン

今回は、BUDDICA姫路店さんにお世話になりました!

今回私は、ほぼすべてのやりとりをLINEで行い納車までたどり着きました。

このページでは、

「バディカで車を買いたいなー」

と考えている方向けに、私がBUDDICAで車を購入した時の流れを書き残しておきますので、どうぞ参考になさってください。

クルマを売りたい!

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「BUDDICAダイレクト」納車までの流れ

まずは公式LINEを登録

まずは中野社長のYouTubeチャンネルの概要欄から、BUDDICA公式LINEをお友達に登録。

最初はチャットbotとのやりとりですが、ある程度進めると公式LINEの中の人が詳しいヒアリングをしてくれます。

ちなみにこのヒアリングの方法もユーザーが選ぶことができます。

ヒアリング方法はLINE以外に何があるの?

エン

電話やビデオ通話でも大丈夫みたいです。

私は事前にある程度、目当ての車種の選定をしていたのでそのままLINEでやりとりをしましたが、よほどの理由が無い限りこの最初のヒアリングはビデオ通話をオススメします。

エン

お互いの顔や雰囲気がわかっていると、その後のコミュニケーションも円滑になりますからね

特にクルマの知識が乏しかったり、欲しい車種が全然決まっていない方だったらなおさらです。

相手はプロなので「このお客さんはこういう対応を好みそうだな」とか「こういう提案をしてほしそうだな」といったことを、他愛もない会話の中から汲み取ってくれます。

ホンマかいな?先手必勝でゴリゴリ売りつけられるんちゃうん?

エン

ないない笑

中野社長の著書「クラクションを鳴らせ!」のアイスブレイクの章にそういったこともしっかり書かれているよ。

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クルマの状態図がめっちゃ重要

ヒアリングが済み、予算やだいたいの車種の方向性が定まってくると、BUDDICA各店の在庫の確認やオークション情報との照会を行い、候補となる車両の状態図を見せてもらえます。

状態図?なんやそれは?

そんなんより早くクルマの写真を見せてくれや!

状態図とは、キズや凹みなどの瑕疵を、公正な立場の人間が一定の基準にもとづいて判定し作成した書類のこと。

購入したヴェルファイアの状態図。これもLINEで送ってもらいました。

「こまかいキズはあるけどたいしたことはないし美品です!」とか言われても「いやそれお前の主観やんけ」ってなっちゃいますからね。一定の基準にもとづいて評価し、公平性を確保するために存在する書類、という認識でいいと思います。

つまりこの状態図を真っ先に販売店がオープンにすることで、ウチは瑕疵を隠したりボッタクったりしません、正直な商売をしてますよっていう証明にもなるんですね。

エン

中古車屋さんによっては状態図を絶対見せないお店もあるとかないとか。

写真だといくらでも加工して消せるしね。

こわいこわい・・。

もちろんBUDDICAの在庫として現車があればLINEで写真も送ってもらえて自宅でゆっくり見ることができます。

個人的にクルマの通販で良いなって思う最大のポイントがここで、高いお金を払って何年も乗る車を、正常な判断がしにくくなるアウェーな環境ではなく、家族と一緒に自宅であーだこーだ言いながらリラックスして見ることができる点。

これが最高です。

エン

お店だと雰囲気にのまれて契約しちゃうんですよね

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書類はレターパックで

冒頭に書いた通り、私の場合ほぼすべてのやり取りをLINEで済ませました。

ただ、例えば購入の意思確認であったり、お店の方が直接口頭で伝えたいことがあるという時は、当然電話でのやりとりも行います。

また、契約書や保管場所証明書などは紙ベースなのでレターパックを使ってやりとりを行います。

私も車の売買は不慣れで書類に不備が無いか不安でしたが、記入する箇所や印鑑が必要なところは付箋でしるしをしてくれていてとても助かりました。

また、レターパックを返送する前に記入漏れが無いか写真を送って確認してもらいましたが、こういう作業でもLINEの便利さが光りました。

LINE、強すぎる

そして書類一式が入ったレターパックを、購入したクルマが置いてあるBUDDICA姫路店へ返送するのと同じくらいのタイミングで、代金を銀行振込みで支払い。

BUDDICAでは現金支払いの場合、いわゆる手付金というシステムは採っておらず、全額ドカンと入金されてから車両の整備、名義などの事務処理をスタートするそうです。

今回私は現金一括払いだったのでローンについては不明です。

購入した車はお店に取りに行ってもいい

見積書には、購入したクルマを自宅まで送ってもらう陸送費用というものが加算されています。

私の場合だとBUDDICA姫路店から南大阪の自宅までクルマを届けてもらうのに20000円。

ただ、今回私は下取り車があったので、これの引き上げにも陸送費用が別でかかってくることが判明。

もっと距離があるところだと料金も上がるだろうね

エン

古い車の引き上げと新しい車の陸送費用で合計4万円か・・。

うーん・・。

ただそこでお店の方に、

「少し長距離運転にはなりますが、直接BUDDICA姫路店に来てもらえたら、下取り車の引き上げと新しい車を交換するかたちで同時に手続きを行え、陸送費の4万円が浮きますよ」

と提案していただいたので、140kmほど運転して姫路まで直接クルマを取りに行きました。

陸送でもいいし、引き取りにいってもいい。

ここを選べるのはうれしいね。

エン

ちなみに浮いた4万円で姫路セントラルパークにも行って、完全に小旅行でした^^

下取りや買取り無しでの新規購入や、東北などあまりにも遠方からの注文であれば送ってもらうのが楽ですが、近畿や東海からなら費用と労力と相談して、直接クルマを取りにいくのもアリです。

たぶんBUDDICAさん的にも『クルマの通販なんだから原則は陸送だ!』とかでは無いと思うので、詳しくはお店の方に聞いてみてください。

カーリースという選択肢も

あなたが乗りたいクルマは月額いくら?

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納車!諸費用や手数料はこんなかんじでした

ちなみに今回私が購入したヴェルファイアは車両本体が119.6万円で、諸費用と下取り含めた合計支払い金額は143.8万円でした。

エン

BUDDICAは値引きも交渉も一切ない(いらない)ので、そこもわかりやすくて良いです。

注文書の控えも貼っておきます。

私は車の売買には疎いので各項目が何なのかは雰囲気でしか分かりませんが、もし現在、他の中古車屋さんとやり取りをしているなら比べてみてはいかがでしょうか?

右列中断の「BUDDICAパック70000円」って何?

エン

最近始めた、整備や保証に関する試験的なサービスだそうです。

BADDICパックの申し込みも当然ですが強制ではなく、内容を聞いて私が魅力的だと感じたので申し込みました。どのみちガラスコーティングはどっかでやってもらうつもりだったので一石二鳥って感じです。

お金のやり取りや書類などは済ませてあるので、車両の説明などを受けて受け渡しのサインをして納車完了。

ちなみにこの時、ずっとLINEや電話でやりとりをしていた担当の方と初めて顔を合わせてお話することができました。

これも通販ならではですね。貴重な経験でした。

エン

BUDDICA姫路店の皆さん、ありがとうございました!

番外編:BUDDICAで買うなら入れておきたい予備知識

ここからは、BUDDICAでクルマを買いたいぞ!という方向けにいくつかの留意点を書いておきます。

エン

ユルめの内容なので適当にふわっと読んでね

カーセンサーよりバディカHPのほうがちょっとだけ更新が早い(ことがある)

目当てのクルマがある方なら、たぶん毎日カーセンサー(か、gooどっちか)のWEBサイトをスマホとかで見ていると思います。

BUDDICAも自社在庫をカーセンサーに掲載しているのは知っていると思いますが、私が観察した範囲では買取りや下取り等で新しいクルマが入荷すると、まずバディカの公式ページの車両検索のページが先に更新されて、その後数分~数十分経ってから、その車両がカーセンサーに掲載されます。

カーセンサー側のシステムがそうなっているのか、単にBUDDICAの本部の作業オペレーションの順番でそうなっているのかはわかりません。

ただ、確かにカーセンサーにはまだ載っていなくてもバディカの公式ページには載っているクルマというものが短時間ではありますが存在することがあります。

隠しアイテムみたいやな

なので結論、「ワシはどうしてもバディカで買いたいんやー」という方はカーセンサーは無視していいのでバディカの公式ページをブックマークして張り付くのがオススメ。

エン

BUDDICAのホームページは、シンプルでわかりやすいUXと合わせて車の写真が綺麗で安定しているのも好ポイントです!

「値引き」とか「オマケ」は存在しない

クルマやバイク、大型の家電なんかを買う時のおなじみのやりとり

客「で、いくら値引きしてくれんの?」

客「他社では〇〇円やったけど?」

客「何かオマケつけてや」

は、BUDDICAでは一切必要ありません

社長が言うてるもんね、もう最高。

エン

あのやりとりにストレスを感じている人はかなり多いんじゃないでしょうか

値引き交渉はそもそも存在しない、こんなイメージですね。

まとめ

今回私もこういうクルマの買い方は初めてでしたが、家で落ち着いて家族とクルマ選びができるってめちゃくちゃいい

「こんな便利なサービス、なんでもっと早く実現しなかったんだよ!?」という謎のオラオラ感が湧き上がってくること間違いなしなので、ここまで読んでくれたあなたも是非クルマの通販「BUDDICAダイレクト」を試してみてください。

エン

もう普通の中古車屋に行くことはないかも・・笑

出張型の自動車整備を手掛けるセイビーさんとの提携が発表されたり、来年あたりに大阪にも出店する噂があるBUDDICA。

これからますます注目ですね。セイビーの体験記は下記記事に書いていますのでこちらをどうぞ↓