こんにちは、エン(@en_aquaponics)です。
先日の淡路島・鳴門2泊3日旅行の帰路に南海フェリーを使ったのですがこれがめちゃくちゃ快適だったので報告。
疲れきった状態での帰りの渋滞が嫌いな方は、多少お金を払ってでもこのルートで帰るのは割とアリだと思います。
ルートはこんな感じ。
徳島港と和歌山港を2時間ちょっとで結ぶ航路となっています。
乗船は予約なしでOK
徳島港と和歌山港を2時間弱で結ぶ南海フェリーは、空きさえあれば当日のチケット購入もOK。
私も13時20分出港のフェリー「あい」のチケットを当日の13時に購入しましたが、全然余裕で買えました。
正面奥に見える青いボディの船が「あい」です。
「あい」の他に旧式の「かつらぎ」という船も運行しています↓↓
チケット購入はドライブスルー方式
チケットを買うのはドライブスルー方式。
カーフェリーは車の大きさや同乗者の人数によって料金が変わってくるのでこのシステムが採用されているんですね。
現金だけでなく、クレジットカードも使えます。
料金はこんな感じ。車の全長が4m未満かそれ以上かで2000円変わってくるのがけっこうデカい。
ちなみにおっちゃんがメジャーを持ってきて長さを測るわけではなく、車検証に記載されている車の全長をベースに料金が決まるのである意味わかりやすいシステム。
小学生未満は大人1名につき1名無料なので、ウチの場合は家族4人(大人2名:小学生未満2名)+車でトータル14,800円でした。
チケットを購入すると、「○番レーンに並んでください」って言われるのでそのまま指定のレーンへ進んで待機します。
いざ、乗船!
係員の指示に従って車を船の中へ。
格納はなかなか迫力があって楽しいです。
バイクの人やトラックがまず先に入り、最後に普通車。普通車はざっと50台くらいは入りそうでした(もっとかも?)。
船内の写真とか
さて出港。
天気がいい日だったので早速甲板へ。
お盆やお正月などの帰省シーズンはけっこう混むみたいですがこの日はいい感じに空いていました。
出港して40分、車で渡るはずだった鳴門大橋がはるか遠くに見えます。
このあたりから紀伊水道までは潮がよく通るから、海がとても綺麗。
ちなみに少し揺れるので、船酔いする方は酔い止めを用意しておくと良いです。
船内は基本的に自由席ばかりで、こんな快速電車みたいなタイプの座席や、デスクスペースなんかもあります。
また、テーブル席やザコ寝スペースもあり、船の外観よりも中はずっと広く感じます。
女性専用のザコ寝スペースがあったのはいい配慮だなぁと思いました。
船内を観察すると寝ている人、トランプをして遊んでる大学生グループ、はしゃいでる子供などさまざま。
私はというとフェリー旅の醍醐味(?)であるザコ寝スペースの片隅へ陣取り、ストレッチをしたり寝転がってスマホをいじってゴロゴロしたりしていました。
船内にはジュースやお菓子の自販機もありますが、種類は限定的。
小さい子供がいるなら好みのものを事前に買っておきましょう。
和歌山港へ到着
というわけで、ゆったりまったりした2時間弱の船旅で徳島港から和歌山港へワープすることができました。
高速道路で帰った方が7000円〜8000円は安く済むので、
「え、普通に車でよくね?」
と思った方も多いと思いますが、疲労具合が全然違うので私は支払う価値アリだと思います。
事故を回避できたり、渋滞でイライラしての夫婦喧嘩も避けれるのでこの点も◎ですよね。
それは大事やね
あとは釣り好きの方なら四国遠征をしたいぞ!ってなった時も、車中泊と船内での睡眠をうまく活用して和歌山から徳島県へジャンプする裏技として使うのもいいかもしれませんね。
気になっている方は是非一度お試しください♪
神戸線の渋滞も回避できてストレスフリーです。