袋栽培とは?
袋栽培は、培養土入りの野菜の土に
直接野菜の苗などを植えて育てる栽培方法。
袋栽培についてはこちらをご覧ください。
スーパーの生姜で袋栽培に挑戦
3月になり、生姜の植え付け適期になりました。
園芸コーナーに売っている種生姜を買って植えても
良いのですが、今回新たな取り組みとして
スーパーの野菜売り場の生姜を
植えてみることにしました。
生姜の選び方
さて、生姜の選び方ですが
基本的には芽が出てきているものを選びます。
私も近所のスーパーの野菜売り場で
1袋ずつ凝視して最も芽が出ている生姜を
選んで買ってきました。
ここで勝負が決まるといっても過言ではないので
しっかり選びたいところ。
生姜を植える(3月~4月)
生姜を植えるのですが、その前に
丸2日くらいは日光に当てたほうが
発芽が促進されると思います。
私もこのように、ベランダで日光にあてました。
あとは培養土入りの野菜の土を買ってきて植えるだけです。
使用したのは14ℓサイズの野菜の土。
深さは適当で、5cmくらいは埋めたと思います。
生姜は強いので、発芽さえしてしまえば
少々深く植えてしまっても大丈夫だと思います。
一応、植えたその日はジョウロで水やりしましたが
あとは完全放置で何もしません。
生姜の生育(6月~10月)
しばらくすると笹のような葉が生えてきました。
葉はどんどん大きく広がっていき
10月頃になると葉がぎゅうぎゅうに生い茂ってきました。
収獲(11月)
葉が黄色く、カサカサになってきたら
収獲の合図です。
袋をナイフで割き、土を露出させます。
土をほぐしていくと、
現れました、生姜です。
すでに生姜のいい匂いがしています。
色もとても綺麗ですね。
右端にある、色が悪い塊が植えた種生姜ですね。
この塊からこれだけ産み出せるんだからすごいです。
まとめ
スーパーの生姜を植えてもしっかり生姜は栽培できました。
ただ、あまり古かったり芽が削ぎ取られていたりすると
発芽しないこともあるので注意です。
失敗したくないなぁという方は
園芸用に売られている種生姜を使うほうが無難ですね。