水耕栽培の種まき~スポンジを使わずに直接培地へパラパラ落として発芽させる~

このページでは水耕栽培で、スポンジを使わず

種をバラ撒いて発芽させる方法を解説していきます。

使うものと手順

水切りカゴの栽培容器(前回記事を参照)

前回の記事で作製した栽培容器を使っていきます。

水をたっぷり注ぐ

ハイドロボールに水を含ませるイメージで

水を注いでいきます。

水は水道水で大丈夫です。

↑これくらいの水位まで水を注ぎます。

「種がギリギリ泳いでしまわないくらいの水位」

というイメージでしょうか。

水を入れすぎたら捨てれば大丈夫です。

※このあたりの作業は動画のほうがわかりやすいので、

動画でご確認ください↓

種をバラ撒く

次に、種をバラ撒いていきます。

バラ撒くといっても実際には、

袋をトントン叩いて少しずつ落としていく

という感じです。

種の密度と水位はこれくらいがベスト↑

白ごはんにゴマをまぶすくらいの密度でしょうか。

「種がギリギリ泳いでしまわないくらいの水位」です。

水が少なすぎたら発芽しないので、慎重に行います。

翌朝

翌朝になるとハイドロボールが水を吸うことにより水位が下がっているはずなので

再び水を足します。

こんな感じですね。

最初の水位を維持する

というイメージです。

あとはこれを繰り返していけば、↓

発芽

↑こんな風にかわいい芽が出てきます。

発芽したら、今度は水位を低く保ちます。

茎や葉の部分に水が浸るのはよくないので、

根の部分にだけ水が浸かるようにします。

植える作物にもよりますが、こんな感じにかわいいフタバが出てくればひとまず発芽は成功、おつかれさまでした。

発芽作業をする上での注意点として、

3日に一度は水を換えないと水が臭くなってきます。

特に暑い時期は水の傷みが早いので要注意!

また、発芽だけなら日光は必要ないので室内でも可能です。

発芽したら液体肥料へ切り替える

発芽に成功すればあとは水を切らさないようにすれば良いのですがここで注意点。

発芽までは水(水道水)で大丈夫ですが、ここからは液体肥料が必要になってきます。水耕栽培用の液体肥料はハイポニカが定番でオススメ。

また、日当たりもかなり重要になってくるので朝日がしっかり当たるベランダなどの場所を確保します。

エン

液体肥料に切り替えるタイミングについては動画にまとめました↓↓