水耕栽培でバラ撒き発芽させたレタスの間引(まび)きと再配置のしかた

バラ撒き発芽したレタス

前回の記事でバラ撒き発芽させたレタス。

次に行う作業は間引(まび)きです。

(前回の記事はこちら↓)

間引きは、蜜になっている葉を減らす作業です。

大きくなってきた時に隣の株と近すぎると

成長が阻害されたり、うまく育たなくなるためです。

間引きと再配置

ぎゅうぎゅうに詰まっているところや

葉が弱々しくてなんだかそのうち枯れそうなものを

抜いてポイっと捨ててしまうのが「間引き」

なのですが、

いざ引っこ抜いてみると、こんな風に↑

けっこう立派で捨てるのがもったいないなぁと

いう時があります。

そんな時は思い切って「再配置」するのもオススメです。

(このあたりの作業は動画でご確認ください↓)

↑ビフォー

↑アフター

ちょっとわかりづらいですが、

バランスよく再配置できました。

水道水から液体肥料へ切り替え

液体肥料のオススメは?

さて、フタバが出てきて間引きをしたら

液体肥料に切り替えていきます。

これ以上は水道水では限界があるので、

ケチらずに液体肥料を使うことをオススメします。

水耕栽培に使う(使える)液体肥料でオススメは

ハイポニカです。

2液を混ぜ合わせて使うのがちょっと面倒に感じますが、

とにかく安定してなんでも育てることができるので

家庭用の水耕栽培はハイポニカ一択と考えていいと思います。

(実際の水やり風景も撮影してみたので参考に↓)

よく聞かれるのですが、

ホームセンターなどでもよく売られている

ハイポネックス原液水耕栽培には使えません。

ただ、微粉ハイポネックスは水耕栽培に使えるそうです。

また、100均に売っている液体肥料も成分が適していないようで

私も過去に試してみたのですがうまく育ちませんでした↓

水から液体肥料に変えるタイミングの目安は?

どのタイミングで液体肥料に切り替えれば良いかというと、

フタバ状態になればすみやかに切り替えるべきです。

あまりにも長い間、水だけで育てていると「徒長」といって

ひょろひょろになってしまいます。

徒長するとほとんどの場合、大きくならないので

発芽がうまくいったらさっさと液体肥料に切り替えるのが吉です。

いっそのこと発芽作業から液体肥料を使ってしまっても

良いんじゃないでしょうか。

(液体肥料に切り替える作業の動画もありますのでご視聴ください↓)