【IKEA】フィギュアやプラモを飾るならデトルフ一択。ライトユーザー歴10年の私がデトルフの魅力やケースのカスタムについて解説します!

コレクションケース界では知らない人はいないであろうIKEAのDETOLF(デトルフ)。

わたくしエン(@en_aquaponics)もデトルフ愛好家の一人であり、2013年頃に購入しました。

以来、少しづつフィギュアを買い集めてはディスプレイし、照明の追加ひな壇の自作などカスタマイズを施し今に至るわけですが、購入してから10年経って思うのは、「やっぱデトルフ最高!!」です。

エン

フィギュアをじっくり見たい!という方はこちらの記事をご覧ください↓↓

このページでは、フィギュアケースの購入を考えている方向けに、デトルフの魅力や、照明やひな壇などのカスタマイズ方法、他の有名ケースとの比較などを行っていきます。

DETOLF(デトルフ)とは

デトルフってなに?

という方のためにさらっと紹介すると、IKEAが販売しているコレクション用のガラスケースです。

デトルフのすごいところはなんといってもその価格

ネットで「フィギュアケース」で検索するとわかりますが、シングル棚の小さいものでも3000円くらい、多段式のちょっとしっかりしたものだと2万円くらいが相場。

ところがデトルフは7999円ながら(私が買った10年前はさらに安くて6990円でした)、大型フィギュアも楽々収まる全高160cm、中はガラス板で4段に仕切られており、大型フィギュアやドールなんかも無理なくディスプレイできます。

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全高27cmのMAFEXハルクバスターもこの通り、余裕で格納可能できちゃいます。

ホットトイズの収集家にもデトルフを愛用している人は多いね。

また、4面がガラスになっているので、中に飾っているフィギュアを前からだけでなく、横から後ろからも眺めることができます。価格を考えるとコスパがめちゃくちゃいいんですね。

DETOLF(デトルフ)はカスタムもできる

シンプル構造のデトルフはカスタムもしやすくなっていて、私もお手軽にできて効果が高いものをいくつかやっているのでご紹介します。

照明を追加する

オススメ度:★★★★★  難易度:★★★☆☆

デトルフをカスタムする時の王道であり、多くのデトルフ所持者がやっているのがライトアップ。「デトルフ 照明」で検索すると色々でてきます。

これが照明オフで、

オンにするとこんな感じ。

まるでお店のディスプレイケースみたいになって、フィギュアのカッコよさ・カワイさが数段アップします。

私はIKEAで売られている棒状のLEDを使ってフィギュアの前面下から光を当てているのですが、中には上から当てたり横から当てたり、丸型ライトや複数のライトを設置している方もいて、個性が出るところ。

めちゃくちゃお手軽、というわけではないのですが、デトルフに限らずフィギュアケースにとって照明の追加は費用対効果は最も高いのでオススメです。

ひな壇を追加する

オススメ度:★★★☆☆  難易度:★★☆☆☆

高低差を出したり、積み重ねて階段状にしたりと自由度が高いのがひな壇。

私はシンプルなものが好きなので、無印良品で売っているフォトフレームをひな壇として使っています。

ひな壇は必須とかではなく、飾りたいフィギュアに合わせて買い足したり追加する、といった感じですね。

センスや技術は必要ですが、100均やホームセンターで素材を安く調達して自作している方もいて、最も個性が出せるカスタムと言えるでしょう。

エン

私はそういうセンスが全く無いので最初から課金しました(笑)

ほこり対策の隙間テープ

オススメ度:★★★★☆  難易度:★☆☆☆☆

デトルフには構造上どうしても発生するスキマがあり、そこからホコリがケース内に侵入して大切なフィギュアにホコリが積もってしまいます。

なのでこんな風に隙間テープを使ってホコリの侵入を防ぐのがオススメ。

作業が簡単な上、比較的安価に、かつ絶大な効果が得られるのでオススメです。

エン

これはカスタムというよりメンテナンス寄りですね。

地震対策の扉の補助ロック

オススメ度:★★★★★  難易度:★☆☆☆☆

地震発生時、フィギュアケースの扉が開いて中のフィギュアがガラガラガッシャーン!ってなると悲惨で、最悪の場合フィギュアが壊れたりします。

そんな万が一の事態に備えて取り付けてほしいのが、防犯グッズとして売られている窓用の補助ロック。ガラス面にテンションをかけすぎないように注意して、デトルフの下部へ装着します。

私は下部に1つだけ付けていますが、万全を期すなら上部にも付けたほうが良いと思います。「フィギュアケース 地震」で検索するととても怖い画像がたくさん出てきて、これがいかに大事なアイテムかがよーくわかります。

他にはこんなカスタムも

私はやっていませんが、他によく見るカスタムを挙げておきます。

  • 背面ミラー化
  • 棚追加
  • 連結(ニコイチ)

連結?・・デトルフ同士を合体させるの?!

エン

その通り。ただ、失敗すると後戻りできないから、原則、非推奨

工具や技術によほど自信がある方でも、よく調べてから挑戦してくださいね。

飾っているフィギュアの紹介

実家の押し入れにまだまだたくさんあるので一部にはなりますが、とりあえずデトルフに飾っているフィギュアを紹介していきます。

他の人のフィギュア棚見るのって楽しい。

エン

フィギュアの紹介は最新版をこちらにまとめています↓↓

おわりに:家族の理解を得られるか

フィギュアやプラモデルがどんどん増えてきて、ちょっとしっかりしたガラスケースに入れたい!という方にはデトルフはオススメです。

ユーザーが多いので、情報が手に入りやすい点も◎ですね。

ただ、フィギュアケースをいくら本人が買いたいと思っても「家族の許可が得られるか」が最大の難関ではないかなと思います。

特に小さい子供がいると、ガラス張りのケースなんてもってのほか!というご家庭が大半でしょうしね。難しいところです。