アブラムシなどの害虫被害
家庭菜園愛好家にとって、アブラムシなどの害虫対策は悩みの種のひとつ。
↑の写真はベランダ水耕栽培でパプリカを育てていた時のものですが、ご覧の通り大繁殖を許してしまいました。
害虫忌避剤づくり
100%食品成分の「やさお酢」
何かいいものは無いかとAmazonで検索していると、アース製薬から出ているこちらの「やさお酢」というものがなかなか良さそうだったので購入してみました。
このやさお酢は、100%食品成分で作られているそうでこれが購入の決め手になりました。
家庭菜園で自分で作る野菜に、なるべく化学性のものは使いたくありませんからね・・
今回私はカラのスプレーボトルを用意し、やさお酢の詰め替え用を購入しました。
色はご覧の通りの無色透明でしたが、やはりお酢のにおいはかなり強烈です。
ハッカ油を添加
忌避効果を高めるため、ハッカ油を別途購入して数滴垂らしました。
ハッカは昔から虫よけとしてよく知られていますが、油と一緒になったハッカ油なら気門封鎖剤としての役割も果たすのでは?
と考えたためです。
完成!
完成しました。
やさお酢のお酢のにおいとハッカ油のスースー臭が混ざり合って、なかなか強烈なにおいです。
実際に噴霧してみる
ベランダで栽培しているレタスとルッコラに噴霧してみました。
においがキツいのでちょっと勇気がいりましたが、思い切ってプシュっと噴霧。
あくまで忌避剤なので、虫を発見してからではなく虫の発生前にこうして防除するのが重要ですね。
まだまだ検証は必要ですが、噴霧してからアブラムシなどの被害にはあっていないです。
※ベランダ水耕栽培についてはこちらをご覧ください。
カメムシには一定の効果アリ・・?
↑これは私が袋栽培で育てているジャガイモなのですが、葉が混みあっているせいか虫がついてしまいました。
テントウムシダマシや
カメムシなど
プシャーっとかけると一瞬びっくりしたように虫たちはカサカサとその場から退散したりと、少し嫌がっている様子。
少しは効果アリかも?と思い翌日観察してみると、
カメムシ達がいるのはいるのですが、
袋の外側に避難していました・・!
これは効き目アリと見て、
追加で噴霧してみることに
すると3日目には1匹もカメムシがいなくなっていました!
テントウムシダマシにはあまり効果は無かったようでしたが、
カメムシは露骨に嫌がっているのがわかったので
それだけでも収獲です^^
また、その時の様子はYouTubeにもアップしているので
こちらからご視聴ください。
まとめ
あくまで忌避剤なので、これを噴霧して虫をコロっと昇天させるようなものではないです。
現実的には防虫ネットとの併用でなんとか被害を抑える、というイメージでしょうか。
化学性のキツい薬を使いたくないという方にはオススメです。
うちはこんな配合でやってるよ!というのがありましたら
是非とも教えていただきたいです^^