昭和の台所出窓を中空ポリカでリメイクする

築60年の古民家の出窓を現代風にリメイクしました。
既存のガラスの引き戸を取っ払い、中空ポリカという、二重窓の断熱リノベにもよく使われる素材を貼っただけなのですが、その手軽さの割に効果は大きく、お金をかけずにそれっぽくリノベしたい方にはオススメです。

暗すぎる昭和の台所


この台所は渡り廊下に面していて、もともとあまり日当たりはよくないのですが、それにしても暗すぎでした。
明るくしようと思えば照明でごまかしてなんとでもなるのですが、せっかくの古民家なので、自然採光でもうちょっと頑張りたいぞ!ということで、この出窓部分をリノベすることに。

中空ポリカを貼る


ホームセンターで買ってきた中空ポリカ。
私は今回、採光とプライバシー確保の両立が目的で、クリアに少し濁りが入ったものを選びました。
西日がキツいところなんかは、UVカットが入った、色の濃いタイプが良さそう。

中空ポリカのセンターを出し、出窓のセンターと位置を合わせて中央で1点だけビス止め。
たまたま、購入したサブロクサイズ(1820✖️910)の中空ポリカを横にして貼ると、この出窓にサイズピッタリでした。


水平器を使って位置を確定させてから、残りのビスを打っていきます。
昔の家なので出窓にもやたら頑丈な木を使っていて、インパクトで締め込んだ木ビスがグッと噛んでくれるのが気持ちいい。

ポリカ同士はジョイナーで接続


中空ポリカ同士は、ジョイナーと呼ばれる接続部品で継ぐのが一般的みたいで、私も今回初めて使ってみました。
このジョイナー、断面を見るとちょうどカタカナの「エ」みたいな形になっていて、そこへ中空ポリカをはめ込むようにして固定します。
プラスチックの部材なので、ポリカを切断した時と同様にジグソーで切っていき、切断面のバリはカッターで処理しました。


ジョイナーをはめるのがなかなか難しくて、苦戦しています。
中空ポリカの目を縦にして貼るとジョイナーも入れやすいのですが、奥さんがどうしても横向きでドーンと貼ってほしいとのことで、頑張っています。


表面の保護シートは、ビス固定してから剥がすとキズがつきにくくていい感じでした。

完成しました


ということでサクっと完成。
ほんとに切って貼っただけですが、この渡り廊下はお客さんからは見えないところなので、これで十分。
こだわりすぎると何年経っても完成しないですからねぇ。。。


あまり強くビスを打つとポリカが割れるので、木ビスの頭がちょっと出ている、残っているくらいで止めておきます。
気密を取るためにコーキング必須かなと思っていましたが、既存の出窓へのかぶりシロがそこそこあり、見た感じも隙間は無かったのでこれで一旦様子を見ます。
渡り廊下なので雨も風も受けないですし、ここの気密を頑張ったところで、他にいくらでも空気の通り道があるのが古民家です。


室内側から。
横スリットは微妙かなーと思っていましたが、サブロクサイズをバーンと1枚貼ると、結構迫力があっていい感じ。
うっすら見える渡り廊下側の透け具合も、ちょうどいい感じで狙い通りでした。
ジョイナーも縦のラインをピシっと強調してくれて、いい仕事してます。


出窓の内側はライトグレーのキッチンパネルとクリーム色の漆喰で仕上げているのですが、中空ポリカの持つ光の拡散性と相まって、出窓を明るく演出してくれています。
リクシルの横長のサッシとか入れると、かっこいいけど施工が大変やしお金もかかるなーって悩んでいる方には中空ポリカの出窓リメイクはオススメ。
特にウチみたいな古民家で、渡り廊下に面していて、雨じまいを考えなくていいという環境なら是非お試しを。


照明を点けずに、朝の自然光を受ける出窓をパシャリ。
室内に入ってきた義母が、「わー、明るくなったわ!いいやん!」と言ってくれて、やって良かったなって思いました。
もうじきキッチン設備も入るので、年内にはこのキッチンで料理できそうです♪

今回使った道具や工具