30代既婚、子供2人、南大阪在住のエン(@en_aquaponics)です。
平日は大阪の都市部で暮らし、週末になると里山の親の家で過ごすという2拠点生活を始めました。
週末移住というやつですね。
週末移住のきっかけ
きっかけは親世代の他界です。
ただ、いつかその時が来たらそう(週末移住)するだろうなーと想像はしていて、準備もしていたので大した混乱はありませんでした。
また、子供たちが拒否反応を起こさないように、小さい頃から祖父母と一緒に遊んだり一緒にでかけたり、環境の整備には力を入れてきました。
特にうちの場合は田舎なので、虫が多かったり冬にめっちゃ寒かったりするので、そういったところも少しづつ慣れさせていくといい感じに子供たちも馴染んでくれました。
もともと週末になるとよく遊びに行っていて、周りの親戚らとも関係性は良好。
いつかそうなる(なりそう)なら、早めに準備しておくのはとても重要だと思います。
楽しさ半分、大変さ半分
週末移住して何をしているかというと、主に残置物の片付けや整理です。
自営業(施設系農業)なので、固定資産がたくさんあるんですね。
それらを捨てたり、知り合いにあげたり、あるいは売ったり、修理したり。
田舎なので、けっこう価値のあるものが眠っていることもあるのでなかなか楽しいのです。
ただ、大変なことも多いのも事実。
機械なんかはメンテナンスに労力もお金もいるし、それらを修理したところで割に合うのか?といった不安もあります。
また、建物の老朽化による雨漏りや修繕も多く、思いのほか作業が進まないこともしばしば。
そして気が付くと雑草が生い茂り、除草剤を撒くのにもひと苦労。
田舎あるあるですね。
農機具の修理や倉庫の整理の様子はYouTubeにアップしていますので、こちらをご覧ください。
楽しみながらやるのがコツ
実家の片付け、遺品整理、というと面倒で大変というイメージがどうしてもありますが、そこはもう大変なものだと割り切って大変さを味わうのがいいんじゃないかなぁというのが私の考えです。
ウチでは毎回作業が終わるとみんなでBBQをして、お酒を飲みながら「次はここをこうしよう」とか「あそこは涼しくなってから取り掛かろうか」とか、反省会をしています。
大変だけど、その大変さを大人も子供も皆で分かち合う。
これって最高ではないでしょうか?
親の家問題を抱えている方はとても多いと思いますが、ネガティブな取り組み方をすると必ずしんどくなります。
レジャー感覚で、アウトドア感覚で、なんでもいいので、いつでも楽しむ気持ちを忘れずに。