こんにちは、エン(@en_aquaponics)です。
機械いじりの師匠がチェーンソーの整備とメンテナンスについてレクチャーをしてくださいました。
エンジンやキャブレターって苦手意識があったのですが、教わりながらバラしていくと意外とシンプルな構造であることがわかり、自分がメンテしたチェーンソーがいい音を立てて動いたのを見るとめめっちゃ楽しくなりました。
師匠、ありがとうございます。
トラブルの大半はキャブレター
チェーンソーや草刈り機において、点火プラグから問題なく火花が飛んでいて、エンジンの圧縮が保たれている、その上でエンジンがかからないのならその不調の原因はキャブレターであることがほぼ確定するんだそうです。
こいつがキャブレター。
木を切る道具だからか、木クズとガソリンが混ざったものがベッタベタに付いていました。
やる前は「バラしたら二度と組めないんじゃ?」という不安があったのですが、仕組みを教わりながら作業するとどんどん理解が進んで苦手意識はすぐに無くなりました。
今の自動車はインジェクション制御といって、コンピューターがその瞬間瞬間にベストな燃料を調整して噴射してくれる装置が付いていますが、チェーンソーや草刈り機などの農機具は変わらずキャブレターで制御しているんだから面白いですよね。
パーツクリーナーがとにかく活躍する
キャブレターの清掃で必須なのがパーツクリーナー。ホームセンターでも必ず売られています。
キャブレターの穴という穴にこいつを噴射し、清掃ついでに燃料が通る細い通路が綺麗に開通しているかを調べたりするのにめっちゃ使います。
どうしても古いガソリンが固着して、パーツクリーナーでは取れない汚れが出てくるとキャブクリーナーを使います。
ただキャブクリーナーは溶剤が強すぎて、ナイロンやゴムやパッキンを侵して割ってしまうこともあるので使用する場所は選ばないといけないんだそう。
うーん面白い。
さて次は草刈り機のメンテナンスに挑戦しますよ!
使った工具など
チェーンソーのメンテナンスにオススメの工具を貼っておきます。
ホーザンの電工ドライバー。先がマグネットになっていてネジがくっつくので、電気工事をしなくても1本あると便利。握り込みやすいのも◎。
おなじみパーツクリーナー。
チェーンソーは樹皮や木くずがたくさん付くので、パーツクリーナーで取れない汚れがある時はこれを吹き付けると綺麗になることがあります。