先日ダイソーを散歩していると「豆苗プランター」なるものを発見したので購入してみました。


豆苗プランター?

豆苗の再生栽培が流行っているから、その需要に合わせて売り出してるんだね
ただ普通に豆苗を再生栽培させても面白くないので、今回は豆苗を種から育てて、そこから再生栽培していきたいと思います。

動画版はこちら↓
用意するもの
豆苗プランター

ダイソーの園芸コーナーに売っている豆苗プランター。水切り部分と水受け部分が一体になっていて100円なのでなんだかお得な気分になります。
豆苗の種

豆苗の種もダイソーの2個100円コーナーで買えます。ただ、季節によっては品枯れしていたり、店舗によっては取り扱いが無かったりするので注意。
今回、私はカイワレの種と一緒に買いました。
容器と種で合計200円。

カイワレ栽培はこちらの記事をご覧ください↓
豆苗を種から育てる
種を浸水させる
袋から出したばかりの豆苗の種はかなり小さいです。まずは一晩ほど水に浸してあげます。


豆苗プランターに水を入れ、種を一袋分全部入れてしまいます。


種がプカプカ浮いてるけど?


大丈夫、大丈夫。
暗所に一晩おく
水を吸わせるために、暗いところに一晩おいてやります。


私は下駄箱に置きましたが押し入れでも可能ですし、遮光できる容器などがあればそれで十分です。
一晩経ったら水替え
さて一晩経ちました。水が汚れているので水替えしてあげます。


カパっと水切り部分を持ち上げて、底に溜まった水を捨ててあげます。


種は一晩水を吸って少しふくらんでいい感じです♪


種が膨らむ最初の2日くらいで水がけっこう汚れるので、何度かすすぎ洗いをしてあげると良いです。
新しい水を注いだら再び暗所へ戻します。
2日ほどで発芽
冬場でしたが、種まきから2日で発芽し始めました。


水替えはしっかり毎日してあげて、また下駄箱へ戻します。


水を切らさなければ勝手に発芽するみたいですね
一週間後


一週間でかなり大きくなりました。
きちんと上を向いて生えてくるんだからすごいです。


なんか黄色くない?大丈夫?


日光に当てればちゃんと緑色になるから大丈夫!
日光にあてて緑化させる
ある程度の背丈になったら日光にあてて緑化(りょっか)させます。


日光にあてるといっても直射日光ではなく、こんな感じ↑にすりガラスごしやカーテンごしで大丈夫です。
自然光が当たる場所が無ければ、キッチンの電灯の下でもきちんと緑化します。


むしろ直射日光は水温が高くなって水がいたみやすいのでやめたほうがいいと思います。


数時間で緑化が始まります。
この緑化期間に入ってもしっかり根を流水で洗ってやって、水替えも毎日行います。


可能なら1日2回の水替えをしたほうが良いです
収獲(一回目)
緑化させ始めてから数日で収穫できました!
キッチンバサミでザクザク切っていきます。




豆苗プランターを使って種から豆苗を育てる計画は成功しました。


豆苗って育てやすいんだね
豆苗の再生栽培


さて、種から育てた豆苗の一回目の収穫が終わりましたが、このまま再生栽培へ突入します。
水替えは引き続き毎日しっかり行い、場所も同じすりガラスごしの日光があたる窓際で行います。
収獲から2日後


最初の収穫から2日後、早くも再生が始まりました。
始めから日光に当てているからか、根がしっかり伸びているからか、一回目よりも力強い気がします。
収獲から4日後




おー、ちゃんと再生してきてる
収獲から10日後、収獲(二回目)


一回目の収穫から10日ほど経ち、豆苗は見事再生を果たしました!
日光に当てていた期間が長いからか、緑の葉の部分がとても多いように感じます。


無事、再生もできたのでひと安心です


一回目よりも樹勢が強い気がするね
まとめ
種から豆苗を無事に育てることができ、再生栽培も成功しました。
やってみてわかった「豆苗の種から栽培」は
・発芽率も高く生育も早いので楽しい
・一度目の収穫後の再生がめっちゃ強い
・水をしっかり替えれば誰でも上手に育てられる
点が好ポイントでしょうか。


ダイソーだけで安価に完結できるのも◎


そこも大事だね!
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