はがき作家の使い方|住所録CSVファイルの読み込みや差出人の設定・インストールの手順を解説

こんにちは、エン(@en_aquaponics)です。

毎年この時期になると実家から年賀状ソフトに関するヘルプが飛んでくるのですが、今年はなんだかいつもと違う様子。どうやら毎年使っていた日本郵政の「はがきデザインキット」が、今年からダウンロード版からウェブ版になったことで住所録が移行できないという信じられない改悪アップデートが行われたようです。

ヒドすぎるやろ・・ユーザーが離れるだけやん・・

どうしたものかと思案していると、Twitterで「はがき作家」というフリーソフトに救済されている人が多いことに気づき、私もやってみたらうまくいったので手順を書き残しておきます。

エン

はがきデザインキット難民の助けになれば幸いです。

はがき作家のインストールする手順

はがき作家のサイトへ行きダウンロードします。

赤で囲った無料ダウンロードをクリック。

ダウンロード(窓の杜から)をクリック。

窓の杜に飛ぶので、窓の杜からダウンロードをクリック。

有料版もありますが、私のように「住所録のCSVファイルを読み込んで宛名印刷さえできればいい」という方は無料で大丈夫です。

インストールをクリック。

基本的に画面に従って「次へ」や「インストール」をクリックしていけば大丈夫ですが、「E STARTアプリをインストールする」だけはチェックを外します

デスクトップ上にこんなアイコンが出てきたらインストールは完了です。

はがき作家のつかいかた

住所録のCSVファイルを読み込む

はがきデザインキットから書き出した住所録を、はがき作家に移す作業を行います。

「ファイル」→「外部データ」→「CSVファイルの読み込み」をクリック。

「参照」をクリックし、はがきデザインキットから書き出した住所録のCSVファイルを選択したら「次へ」をクリックして表記する項目を指定していきます。

右の空欄をクリックするとこんな風に色んな項目がでてくるので、必要なものを選びます。

私もそうなのですが、大抵の場合

  • 郵便番号
  • 住所
  • 名前
  • 敬称

さえあれば十分だと思うので、左の欄はあまり気にせずに右の欄を操作していきます。

ちなみに私はこんな感じにしてみました。

郵便番号は郵便番号の欄に合わせておかないと反映されなかったり、番地と都道府県名の順序が逆に表記されたりとなかなか法則が見つけられず30分くらい格闘していましたが、一応これで整いました。

エン

表示が崩れてイライラしている方は丸パクリしてみてください↑↑

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差出人設定をする

次に、差出人の設定をします。

差出人の設定をしておくと、その都度その都度差出人の欄に手打ちしなくて良いので最初にやってしまうのがオススメ。

また、複数の差出人を設定することができるので、たとえば家族分の名前をあらかじめ設定しておくと、毎年スムーズに作業できます。

「差出人設定」のアイコンをクリック。

変更をクリック。

設定画面が出てくるので、名前の欄に差出人の名前を入力。

次に「〒」マークの欄に郵便番号をハイフンなしで入力していくと、自動的に住所が割り当てられます。

無料ソフトでこの機能はすごいね

マンション名や番地を住所2の欄に入力するとこんな感じに綺麗にハマってスッキリと見やすいです。

新しい差出人を追加したい時は「変更」ではなく「追加」を選んで同じ操作をすれば大丈夫です。

また、印刷は「宛名印刷」のアイコンをクリックすれば自宅プリンタですぐに印刷することができます。

まとめ

はがきデザインキットのアクシデントにより初めて知ったはがき作家ですが、無料でこれだけやってくれるなら十分だなぁと感じました。

特にうちのように、干支の柄が入った年賀はがきを買って裏面の余白スペースにちょこっと手書きをするスタイルの方には超オススメです。

裏面の家族写真は別のアプリを使って印刷し、宛名印刷ははがき作家で行う、みたいな使い分けも良さそうですね。