家庭菜園で緑肥を使って土作りしてみたらフカフカになったので写真と動画で解説する-エン麦/ネグサレタイジ-【後編】

袋栽培・畑栽培
この記事は約5分で読めます。

ご訪問ありがとうございます、家庭菜園愛好家のエンです。

実家の一坪ほどの畑を使って緑肥を使った土作りをしてみました。

こちらの【後編】では、緑肥の発芽から刈り取り、そしてすきこみから土づくりまでを行います。

エン
エン

前編はこちら↓

【一坪菜園】家庭菜園での緑肥(りょくひ)を使った土づくり【エン麦・ネグサレタイジ/土壌改良/すき込み】
スポンサーリンク

発芽~生育

さて、【前編】の最後で蒔いたエン麦の種が発芽しました。

植えてから4日ほどで、蒔いた種のほとんどが発芽したようです。

スジ蒔きしたのがよくわかるね

2週間経つとこんな感じ

こうなると、大抵の草花よりも強いのでぐんぐん成長していってくれます。さらに2週間経つとワサワサに↓

ウネの上ほどではないですが、粘土質のカチカチの土の上に蒔いたエン麦もちゃんと生育していることがわかります。

これが硬盤破砕(こうばんはさい)ってやつか

エン
エン

ずっと続けていれば水ハケが改善されそうです

スポンサーリンク

刈り取り

ちょっと早いかなと思いましたが、4月の下旬に刈り取りを行いました。畑をぐるっと囲っている部分を残して手で引っこ抜いて、

手鎌で切っていきます。

抜かずに刈ってもいいのでは?

エン
エン

たぶんそれでも大丈夫だけど、今回は根っこも素早く分解させたかったから引っこ抜いてみました。

Amazonで手鎌を検索する

すきこむ

刈り取ったエン麦を畑にパラパラと撒いていき、

今回は分解スピードに初速をつけたかったので、牛糞堆肥を使用しました。

使ったのはアイリスオーヤマさんのペレット状のもの。少し気になっていたのでこの機会に使ってみましたがなかなか良かったです。

もみがらのくん炭と

カキガラ石灰も一緒に撒いて

こんな感じになったら

あとはひたすらクワで混ぜる(なかなか混ざらない)!!

小型の管理機が欲しくなるね

エン
エン

たった一坪でも、手作業だとかなり大変・・

スポンサーリンク

なんとか混ぜ終えて、

微生物たっぷりのアクアポニックスの飼育水で水やり

しばらくこのまま放置し、見守ります。

微生物たっぷりの飼育水を畑に撒いて土壌改良に挑戦~その①~【アクアポニックス】/Aquaponics, Microorganisms, Soil Improvement,

Amazonで牛糞堆肥を検索する

Amazonでかきがら石灰を検索する

Amazonでもみがらくん炭を検索する

3週間後

だいぶカサカサに乾いてきました。

バリケードの役割に残しているエン麦もいい感じに仕事しています。

それでもまだかたちはあるので、完全な分解にはもうちょっと時間がかかるようです。

ということで、ここで再びすきこみなおしていきます。

時間がかかる作業だね

エン
エン

もっと細かく刻んだ状態だと分解は早まるはずだけど、手作業だとこれくらいが限界のようです。

土づくりが完成した

と、こんな感じで2回くらいすきこみ直したら土ができあがりました。

写真ではなかなか伝わらないですが、ほどよく弾力があってふっくらしていていい感じです。

全体↓

エン
エン

あれだけあったエン麦も、ほとんど土に溶け込んでいったようです。

スポンサーリンク

まとめと感想

ということで、家庭菜園で緑肥を使ってみました。

今回使ったネグサレタイジは発芽・生育・すき込みやすさなどの点で、私のような入門者でもうまく扱えました。

病気の抑制などの効果はまだまだ体感できませんが、時間をかけてじっくり土づくりをしたいぞ!という方は一度試してみてはいかがでしょうか?