家庭菜園で緑肥を使って土作りしてみたらフカフカになったので写真と動画で解説する-エン麦/ネグサレタイジ-【前編】

袋栽培・畑栽培
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ご訪問ありがとうございます、家庭菜園愛好家のエンです。

実家の一坪ほどの畑を使って緑肥を使った土作りをしてみました。

このページを見ている方はたぶん、

「家庭菜園で緑肥を使ってみたい!どこかにそんな変人はいないかな?」みたいな方だと思うので、緑肥とは?みたいな説明は省略して過程結果感想だけババっと写真多めでいきます。

(雑な挨拶&初心者置いていくスタイル・・)

エン
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YouTubeに投稿した動画バージョンもありますので、お好みに合わせてどうぞ↓

【一坪菜園】家庭菜園での緑肥(りょくひ)を使った土づくり【エン麦・ネグサレタイジ/土壌改良/すき込み】
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圃場の概要

今回、緑肥を使った土作りの場として選んだのがこちらの畑↓

実家の片隅にある畑で、普段は私のが趣味で野菜を育てるのに使っています。特にこだわった栽培法を実践しているとかではなく、化学肥料も除草剤も普通に使っています。

広さは約一坪ほど。↑写真は3月上旬。前作は大根を植えていました。ここは元々粘土質で水ハケが悪く、メンテナンスもあまりしていなかったので、このタイミングで私の緑肥実験場にすることにしました。

エン
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タイミングよく声をかけたら案外あっさりOKをもらえました^^

土壌改良してくれるのならWinWinやしね

パっと土をすくうと小石や、分解できないゴミなんかも見えます。

エン
エン

黒いビニールマルチを使うと残骸がどうしても残るんですよね

また、畑の周りの土は絶望的なカチカチ粘土なので、ゆくゆくはここも土壌改良していきたいなと考えています。

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クワを使って整地する

緑肥の種は土を花壇のように平らにしてから蒔きたかったので、そのために平鍬(ひらぐわ)と備中鍬(びっちゅうぐわ)を使って整地していきます。

まずはウネの周囲をガガガっと耕し、

小石やビニールマルチの残骸を丁寧に取り除いて、

ウネを崩していきます

塊になっているところは備中鍬が活躍

花壇になるように土を広げていきます

できました。

※今回は土を掘り起こして一から土壌改良するのではなく、今使っている畑の土をリセットしてあげるような意味合いでの土壌改良です。いずれ、この絶望的にカチカチな粘土質の土を掘り起こして本気の土壌改良もする予定です。

緑肥の種を植える

緑肥の種を植えていきます。動画内では「棒を使ってスジをつけていきます」みたいなことを言っていますが、使っているのはアクアポニックスで使っている塩ビパイプです。

花壇の上に3スジ、花壇の外にも1スジつけておきます。

なぜに花壇の外にも1スジ?

エン
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花壇の外のカチカチの粘土にも植えた理由は、

カチカチの粘土の上でもきちんと発芽するか

花壇上に植えたものと生育に差は無いか

もしうまく育てば他の雑草の侵入を遮断してくれるのではないか

と、考えたからです。

なるほど

では緑肥の種を蒔いていきます。今回使ったのはタキイ種苗から出ているネグサレタイジという商品。緑肥的な正式名称は「えん麦(えんばく)」です。

包材にも記載がある通り、ネコブ病の原因となるネコブセンチュウの抑制に一定の効果があるようで、農家さんでも使う人は使っているそうです。

また、今回私がこれを選んだ理由は、土壌へのすきこみやすさを重視したためです。また、背丈が大きくなりすぎないので、すきこみのタイミングを逃してしまっても大して問題は無いだろうと判断したからです。

エン
エン

緑肥といっても色々種類があるので、特性をよく調べてから使うのが良いと思います。

ソルゴーなんかはほおっておいたらマジで3m以上に成長して手がつけられなくなります・・

エン麦の種はこんな感じ↓

これをパラパラと適当に撒いて

土をかぶせて

水をかけたら

作業終了!

あとはひたすら見守ります。

どれくらいで発芽するん?

エン
エン

気候にもよるけど、3~4日くらいで発芽しました!

【後編】はこちら↓

【緑肥】 タキイ種苗 えん麦 ネグサレタイジ