袋栽培とは?
袋栽培は、培養土入りの野菜の土に直接野菜の苗などを植えて育てる栽培方法。


袋栽培についてはこちらをご覧ください↓
ジャガイモの袋栽培
植え付け
ジャガイモの植え付けは春と秋の2回。
今回は3月に植える春ジャガで袋栽培をしていきます。
袋の底面に50か所くらい穴を開けていきます。
ジャガイモは水ハケが悪いと種イモが腐ってしまうので、しっかり穴を開けておきます。


元気な芽が出ているジャガイモを選んで植えてあげます。
植える深さは深さは10cmくらいでしょうか。


水やりも特に必要は無いと思います。
気になるようなら少し地表を湿らせる程度に与えます。
1か月後
植え付けから1カ月も経つと、芽が出てきます。


2か月後
気温も上がり、ここから一気に生育が加速。
植え付けから2カ月も経つとこんな感じに↓




カメムシ発生
葉が茂りすぎて放置してしまっていたからか、カメムシが発生してしまいました。


サボらずにしっかり芽かき作業をすべきだったかなぁなどと思いながら、忌避剤を調合して噴霧してやります。


喰らえ、マル秘調合忌避剤スプレー!
プシュー!
さて、結果は・・?
収獲
植え付けから80~90日くらい経ちました。
もっと葉が黄色くくしゃくしゃになってから掘り起こそうと思っていたのですが、前日に雨が大量に降ったので心配になり急遽収獲へ。
ナイフで袋を裂き、根の回り方を観察します。


土をほぐしていきます。




ちゃんと育っているかな・・
と、不安でしたが掘り進めると、


ちゃんとありました!
ジャガイモは案外浅いところになるってことが一目でわかりますね。
一番大きいのでこれくらい↓


最終的にはこれだけ穫れました↓


掘りたてを素揚げにしてみた
せっかくなので掘りたてをいただきます。
まだ水分がしっかり残っていそうなジャガイモを素揚げにしてみました。


どうです?
めちゃくちゃウマそうじゃないですか~?^^
まとめ
追肥も一度もせず、ほぼ放任栽培でしたがしっかりジャガイモを実らせてくれましたね。
ジャガイモの植え付けは年2回あるので、是非チャレンジしてみてください!