アクアポニックスの水換え&水槽掃除のしかた【サイフォンの原理】

アクアポニックス水槽の水換えと水槽のお掃除をしていきます。

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ご訪問ありがとうございます、エンです。

私が自作したアクアポニックスはこちら↓

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浮いているゴミをすくう

まずは魚タンクに浮いているゴミをすくっていきます。

多くのゴミは底に溜まっていますが、設置環境によっては水面に枯れ葉や小枝が落ちます。

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サイフォンの原理で底面のゴミを吸いだす

サイフォンの原理を使って、ホースで底面に溜まったゴミや汚れを吸いだしていきます。

私は藻が発生しないエーハイムのホースを使用していますが、どんなホースでも大丈夫です。

ホースを完全に沈め、ホースの中に水を満たした状態を作り↓

ホースの両端を指でしっかり押さえたまま、片方を水槽の外へ↓

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ホースの中に空気が入ってしまったらやりなおします。

排水側のほうが低い位置にある状態をキープし、サイフォン排水を発動させます↓

位置関係をキープしたまま、水槽側のホース先を巧みに動かして底面に溜まったゴミや残渣を吸い上げて排水していきます。

ちょうど掃除機をかけるようなイメージでしょうか。

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動画でもご確認ください↓

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エアレーションの強化

パイプを増設し、エアレーションを強化します。

シングル吸い上げ・サイフォン排水でしたが↓

吸い上げ側を分岐することでエアレーションを強化。

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分岐が増えると野菜ベッド側への給水量も減るのでバランスが難しいところです。

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水を足す

あとはカルキ抜きをした水を足して、魚タンクの水位をもとに戻します。

普通の淡水魚飼育でもよく言われているように、全部一気に換えるのではなく1/41/3くらいを目安に水を換えてやります。

水質が変わりすぎたらビックリするよ!

これで作業は終わりです。

作業中は魚達もそわそわしていますが、2・3日すれば落ち着いてくると思います。

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アクアポニックスのメンテナンスに関する記事

案外、やることが多いのが自作アクアポニックス。

主に設備の故障やメンテナンスに関する過去記事を貼っておきます。