パイプ水耕栽培装置へ野菜の苗を植える

装置が完成したらいよいよ野菜の苗を植えていきます。

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パイプ水耕栽培装置のつくりかたは以下記事をご覧ください↓

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パイプ部分に葉物野菜を植える

まずはパイプ部分へ植える葉物野菜の苗作り。

9月の上旬だったので水菜スイスチャードをチョイス。

↑発芽した水菜の苗

苗作りについては色々な方法がありますが、今回は水切りカゴにハイドロボールを敷いて種をバラ撒く方法にしました。

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水切りカゴのバラ撒き発芽方法についてはこちらをご覧ください↓

発芽させた苗を育苗用スポンジへ挟み込みます。

この育苗用スポンジは本来、ひとつずつ切り離して中に種をうずめて発芽させるためのものなのですが、こうして4個一束にして苗を挟み込んでも使えるので重宝しています。

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スリット入りで使い勝手が良く、私も何度もリピート購入しています。

水耕栽培用スポンジ(Amazon)

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苗を挟みこめたら、それをパイプ部分へセットします。

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根が長く伸びている苗を選んで、流れている液体肥料にしっかり根が当たっているか確認します。

これでパイプ部分で育てる葉物野菜の植え付けは完了です。

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タンク部分に実物野菜を植える

液肥タンク部分には、その容量を生かして実物野菜を植えことにしました。

ハイポニカ液体肥料をタンクへたっぷり注いで、

土を洗い流した苗をセットしていきます。

今回はホームセンターで買ってきた芽キャベツを植えます。

水耕栽培では初挑戦なのでさて、どうなるか・・?

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以前、プランターで育った芽キャベツをパスタにして食べましたがすごく美味しかったです^^

土を洗い流して一晩、液体肥料に浸して馴染ませておいた芽キャベツの苗を

パイプ部分の苗と同じようにスポンジで挟み込んでセットします。

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発泡スチロール箱に穴を開ける時の大きさは、このスポンジのサイズに合わせて開けると良いです。

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完成

できましたー!

せっかく穴をいっぱい開けたので↓

スイスチャードを液肥タンク側にも植えてみることにしました。

また、タンクへ排水される部分にもこのように↓

水菜を挟み込んだスポンジをマウント。

ここは水流と水しぶきが一番激しく、酸素を多く含んだ液体肥料が根にたくさん当たる場所です。

装置の全体はこんな感じ↓

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デッドスペースだったエアコンの室外機の上に、植物工場ができました!

いかがだったでしょうか?

興味を持たれた方、室外機の上のスペースが余っていて何かに活かしたい方は、是非塩ビパイプ&タンク型の水耕栽培装置を自作してみてください。