中小企業診断士二次試験終了!
先日、私が受験した令和2年度の
中小企業診断士二次筆記試験が無事終了しました。
試験の所感はまた別の記事で書こうと思いますが、
強化していたところが出題されたり
用意していたキラーフレーズをしっかり使えたりと
限られた時間の中でそこそこ善戦できたかな?
という印象です。なので
結果はどうあれ悔いは全くありません。
(でももちろん、受かっててほしいです笑)。
これを書いているのが12月4日。
あと1週間ほどで合格発表なのでドキドキです。
令和3年度の二次試験を受けてきました!
再現答案はこちら↓
発表までの過ごし方は?
さて、二次試験が終わってから合格発表までの期間は
1カ月以上あります。
私はといえば、
再現答案を作ったり
各種予備校の模範解答をチラチラ見たり
散らかった参考書やノートを一旦整理したり
酒を飲んでおいしいものを食べて
みたいな感じだったんですが・・
・・飽きる。
そう、一週間もすれば飽きるんですね。
まだまだ能動的に動いていきたい!
勉強詰めはイヤだけど、
ちょこっと頭の整理ついでに何かしたい!
と考えていたところ、ちょうどいいのがありました!
それは、ITパスポート試験。
ITパスポート試験とは?
ITパスポート(通称:Iパス)は
情報技術に関する基礎的な
知識の証明ができる国家資格で、
よく耳にする「基本情報技術者試験」や
「応用情報技術者試験」の
下位資格みたいな位置づけです。
今回私はこのIパスの勉強を
11月の上旬から始めたのですがその中で、
「これは診断士二次の合格発表までの期間に
やるにはちょうどいいな」
と感じました。
診断士二次試験の合格発表までにITパスポートを受けるのが良い理由は?
1.診断士の学習領域と(かなり)重複している
最大の理由がこれなのですが、かなり重複しています。
経営情報システムが重複してるのはもちろんなのですが、
企業経営理論や財務会計、
経営法務で学んだことも出題されるので
かなり有利です。
特に1問目~35問目までのストラテジ系に集中していて
いきなり過去問サイトの問題を解いても
ストラテジ系は7割以上は正解できるレベルです。
(PPMとか割と頻出ですし、CRMやHRMなんかも出ます)
忘れているところは調べながら確認するのですが
詰め込んだ知識を整理できるので
あまり苦ではないはずです。
ITパスポートだけで転職に有利になることは
ほぼ皆無だと思いますが、
他の受験生に比べて明らかに楽に勉強ができるので
まだ診断士一次の知識がうっすら残っている
今のうちにとりあえず取得しておくのは
悪くないと思います。
(私も活用していた過去問のサイト↓)
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/openinfo/questions.html
2.難易度的にもちょうどいい
2~3週間の勉強で合格できるので
診断士の合格発表までに間に合います。
情報系の一番基礎の資格だから
そんなに難しい問題も出ません。
(私を含め)非IT業界の人間にとってイメージしにくい
開発のところなんかは
あまり点がとれなくても大丈夫です。
「IOT」とか「ディープラーニング」とか、
あとは「ランサムウェア」なんかの
トレンドっぽいところは
興味も湧いて勉強しやすいと思うので
やりやすいところ、勉強しやすいところで
点を稼いでストレスなく合格する!
みたいなイメージでいけます。
私が参考書として購入したのは
「いちばんやさしいITパスポート絶対合格の教科書」
です↓
この本の良いところは
・ウダウダと長い説明が無く読み疲れない
・本試験で出る論点、フレーズを強調してくれている
だと思います。
「よくわかってないけど点は取れる」
ようになります。
まとめ:ITパスポートを取得するメリットは?
「ITパスポートを取得してどんなメリットがあるの?」
と聞かれたら、
「情報をキャッチするアンテナの精度が
ちょっとだけ上がる」
と、私なら答えます。
新聞やニュースサイト、SNS上で交わされる
ITの話題について
ちょっとだけ敏感になる。
この程度です。
でも、この程度が大事なんじゃないかなぁと思います。
小学校でもプログラミングは必修化されますし、
そこで子供がITに興味を持っても
「よくわからないからそんなのやめておけ」
みたいなことしか言えないと、
子どもが可哀想ですからね・・。