
アクアポニックスで栽培しているハバネロが、いよいよ熟し始めました。
緑から始まって黄色→オレンジ→赤へと色が変わっていくにつれて、辛さも増していくと言われています。
本来、ハバネロやトウガラシの類はなるべく水を絶って野菜にストレスを与え、それによって辛みを出すように栽培するそうなのですが、
ではもしアクアポニックスのような、常時水がある環境で育てるとどうなるのか。
もしかして全然辛くなくなる?
それとも結局ハバネロだから辛い?
気になります。
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↑栽培しているアクアポニックスハバネロ。浮き草が蔓延るびちゃびちゃの培地にもしっかり根を下ろしている。
この、か細い1本の茎から

これだけ葉を伸ばし、花を咲かせ、実をつけるのだからすごい。
目に入ると失明することもあると言われるハバネロの汁。
手につかないように、ビニール手袋を装着して収穫します。

そろりそろり・・・

↓

くるっと。
ビニール手袋は↑写真のように、そのまま小袋にもなるのでハバネロを収穫する時にはすごく便利。
早速、切っていきます。
普段使いのまな板にハバネロ汁が付くと危険なので、折込みチラシの裏面をまな板代わりにを使いました。
切ってみると

おっ、中もしっかりしてる。
それに水耕だからかめちゃくちゃみずみずしい。
※(ちょっと切っただけで、すでに鼻がツーンとして、目の周りもヒリヒリ・・・それにビニール手袋ごしに手がヒリヒリしてきてます)

色が薄いものは特に水分量が多かったです。
が、同時にハバネロ特有の匂いは薄かったですね。

ピクルスにするので、ワタを取り除いて小さく切っていきます。
実は3日ほど前に試しにピクルスを作ってみたのですが
↓↓


ワタの処理が甘く、それはもう
激辛の激辛でした。
最初、黄色だからこんなに辛いのかと思っていましたが、色々検証していくうちにだんだんハバネロの辛さがわかってきました。
ハバネロはワタがやばいです。
黄色でもワタをしっかり処理していると、それほど辛くはないです。
私の感覚だと、
緑 < 黄色 <<<<<<<<< 緑のワタ < 黄色のワタ
みたいな感じですかね。とにかく、たとえ緑色でもワタは超危険です!
ちなみに 緑のワタ < 黄色のワタ としていますが、
もう正直どっちが辛いかわからないです・・・。
ハバネロはとにかくワタが辛い。
でもきっちり処理さえすれば、程よい旨辛さで色んな料理に使えそうです。

夏野菜キーマカレーに添えてみましたが相性良かったです。
今回しっかりと「ワタ」を処理したハバネロは、もう一度ピクルスに。

アクアポニックスで作ったハバネロは辛さがマイルドになるのか?
についてはまだまだ検証が必要ですが、水分量が多くなるのは間違いないようです。
まぁハバネロを生食する機会なんてなかなか無いので比較しようが無いのですが。
道の駅なんかでもほとんど売ってないですしね。
とりあえず今シーズン栽培したものから種は取っておき、来年も植えてみることにします。
まとめ:ハバネロはワタがやばい。そしてフレッシュな生食ハバネロは辛いけどうまい!